借金を返すのが難しい場合は、返済計画の練り直しを
借金があったとしても、ボーナス時などの余裕がある時は繰上げ返済をしつつ、毎月の約定返済を行っていけば、完済することは難しい事ではありません。
毎月の返済が大変で、生活が苦しいと言っている人は、最初の返済計画に無理があったのです。
そういう方は、少し完済までの期間は伸びますが、毎月の返済額を少しだけ減らす様にしましょう。
高金利時代だった頃は、毎月の利息額が多すぎて借金がどんどん増えていくという事が起きましたが、今はそういう事は稀な時代です。
まるでヤクザの様な怖い人が取立て時に怒鳴り込んでくるなんてことも今は有りません。
法律でその様な取り立ては禁止されています。
また、各金融機関もその様な取り立てを行ったら、マスメディアからの格好の標的となることは理解しています。
だから、お金を借りたことにより、悲惨な状況に陥ってしまうという事は現在ではまずありえません。
借入額を増やさずに着実に支払っていこう
もし、借金返済で困っている人がいたとすれば、借入額が多すぎたか、借金を返すために他の金融機関で借金をしたかです。
多重債務であれば、今でも借金苦となり得ます。
借金の利息分を考えてみると、その支払のために他の金融機関から借り入れをすると、利子分の支払いに利子を払わなければならないという事になります。
つまり、法律では貸金業者の金利上限は実質年率20%となっていますが、多重債務となると実質的には金利は20%を超えてしまう事になるわけです。
そのため、かなりの高利でお金を借りている状態となります。
多重債務の様な、かなりタチの悪い借り入れ方をしているのでなければ、コツコツと毎月返済をしていれば、完済まで無理なく辿りつけるはずです。